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カラコンのレンズの厚みと装着感の関係性

カラコンを購入する際、見た目を左右するデザインや価格はもちろんのこと、安全性や厚みなども考慮して選ぶことが大切になります。
特に厚みに関しては、着色されているカラコンの性質上、クリアレンズよりも増すことから、慣れないうちは異物感を覚えやすいため注意が必要です。
メーカーやカラコンの種類によっても違いはありますが、その中でも安全性が高いとされるサンドイッチ製法のカラコンは厚みが出やすい傾向です。
色素が2枚のレンズで挟み込まれているので、着色料が直接目に付着しにくいため人気が高いカラコンですが、反面、厚みがある分異物感を覚えやすかったり、酸素を供給しにくくなって瞳が疲れを感じやすいといったデメリットもあります。
そういったデメリットを払しょくできる薄いカラコンとして、1枚のレンズ内に色素を入れるフルキャストモールド製法などの薄型レンズもあり、クリアレンズと遜色ない快適な装用感で注目されています。
大量生産しやすい使用のため、ワンデーや2ウィークタイプに用いられるので比較的手に入れやすいのも嬉しいポイントです。
ただし、薄すぎるレンズは破損しやすいことから、ケアする際には丁寧に取り扱うように心がけなければなりません。
また、カラコンの製法以外にも、度数によっても厚みに違いが出ます。
メガネと同じように度数が高いものほどカラコンにも厚みが出ますので、同じカラコンでも度数の有無、強さによって装用感が異なってくることを覚えておきましょう。
レンズの厚さに関しては、厚みがあるものは慣れるまで時間がかかるものの丈夫なので取り扱いやすいこと、薄いものは装用感が快適な反面、破けやすいといった特徴があります。
度数によっても厚みが異なりますから、装用感が気になるようであればまずは1箱、短期間から試してみて、目の疲れを感じないか、乾きやすいことはないか、異物感を覚えないかなどを確認していくことが大切です。
初めて利用するカラコンに関しては、慎重に購入しましょう。

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